※進行方向(新前橋→小山)左側の景色
2008-05-23 14:48 新前橋〜前橋
前橋市街を流れる利根川を渡る。
「前橋が群馬のターミナル駅になれなかったのは、利根川に鉄道の鉄橋を架けることが出来なかったから」ともいう。
2008-05-23 15:12 国定〜岩宿
ビニールハウス手前に沢山並べてあるのは、…壷か?
謎の景色だ…。
2008-05-23 15:17 岩宿〜桐生
遠くに足尾の山並みを望みつつ、桐生市街へと進む。
2008-05-23 15:19 岩宿〜桐生
渡良瀬川を渡る。この川の上流には、足尾鉱毒事件で有名な足尾銅山が存在する。
渡良瀬川も嘗ては、鉱毒に汚された死の川だったのだ。
2008-05-23 15:26 桐生〜小俣
広大な奥羽山脈の南の果てに沿って、列車は走る。
2008-05-23 15:52 佐野
佐野駅は、東武佐野線との乗換駅である。
佐野線もまた、一時間に1〜3本程度の運行のローカル線である。
ベンチに座っている学生たちは、部活帰りだろうか。
2008-05-23 15:55 佐野〜岩舟
小麦畑の穂が揺れる。
穏やかな午後の日差しが注ぐ。
2008-05-23 15:56 佐野〜岩舟
佐野を発つと、すぐに何やら凄い山が見えてくる。
あの山は岩舟山といい、「日本三大地蔵」と呼ばれるほど沢山の地蔵がある。
岩船山では「岩船石」という岩が採れるというが、あの断崖自体は自然にできた物らしい。
僅か標高172mの山なのに、何か凄い威圧感を感じる。
2008-05-23 15:57 佐野〜岩舟
因みにこの山の中腹にある砕石所は、よく特撮の舞台になったという。
あの山の中で、数多の「ヒーロー」たちが、「怪獣」や「悪者」と戦っていたのだ。
2008-05-23 16:02 大平下
写真のホームは、錆びた駅名標が物語っているとおり、現在使われてはいない。実際レールも剥がされている。
駅名標がJRタイプである事から、使われなくなったのは比較的最近だと分かる。
栃木駅を過ぎたあたりから線路は山並みから離れていき、終点の小山へと向かっていく。